Ｆ邸の外観は黒一色と直線のみで構成され、シンプルとクールを極めた箱の家といった印象。
家の中には、温もりと優しさを感じる驚きの空間が広がっている。

まず目を引くのは、玄関を抜けてすぐにある素敵な雰囲気の６畳の土間。
続くのは、栗や杉など、ふんだんに無垢材を用いたＬＤＫ。
ＬＤＫの中央には、鉄骨の階段と開放感のある吹き抜けを設け、２階は間仕切りを最小限にしたことで、家全体がひとつの大きな空間となっている。

６歳、３歳、１歳。育ち盛りの男の子３人が、家族の中心。
お子さんたちが、家のどこでも素足で遊ぶことができて、その様子をご夫婦が見守ることができる家づくりをめざしました。

子どもたちは、土間からＬＤＫへ、ＬＤＫから階段を上り２階へ、２階をぐるりと回って、また階段へ。
そして、階段から下のソファへ元気いっぱいにジャンプ！　

理想のマイホームには、いつだってご家族の笑い声と笑顔があふれているそうです。

Point①
16畳のLDK。中央に吹き抜けがあり、広さと開放感を感じます。
奥さまの一番のこだわりはキッチン。一段低くすることで、LDKにいる子どもたちと目線を同じにすることができました。

Point②
６畳の土間はご主人のこだわり。照明やチェアなど、インテリアセンス抜群◎
土間とLDKの木の空間がつながると、より一層すてきな雰囲気に！

Point③
大きく戸を開けることができる2階のキッズルーム。
広々としたフリースペースもお子さんの遊び場に。