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タツミハウジングの住宅性能・制震

耐震等級3の家でも安心できません!
一棟一棟計算された制震ダンパー

こちらは神戸地震震度7の揺れを再現している振動実験になりますが、見ていただいた通り、左下の金物は大きな揺れでビスが抜けてしまっています。
次に合板の映像ですが、こちらも大きく揺らされて釘が浮いてきています。一般的に、2.5センチ以上揺らされると性能は20%にまで低下すると言われています。
こちらが弊社採用の制震ダンパーダイナミックファスナーとなります。このように筋かいの先につけた構造金物が制震ダンパーになっていまして、真ん中の丸い部分がグネグネと動いているのが見ていただけると思います。
ここで力を吸収して、先ほどの耐震金物でビスが引き抜けているような状況は、今回起こっておりません。
こうすることで、ダンパーは耐震壁を保護し、耐震壁を守っています。
最後に、家の倒壊シミュレーションのCGですが、耐震等級3の認定を受けたお家であったとしても、何度も揺らされると家は大きな被害を受けたり、倒壊するということが事実としてわかっています。
そのため、耐震等級3の家でも被害を受けないための対策が必要になってきます。

耐震

耐震等級3があれば被害はないのか?
“耐震”は“繰り返しの地震”に弱い

複数回の地震によって耐震等級3の家でも被害は受けます。
耐震等級3の家でも、複数回の地震にさらされると耐力壁がダメージを蓄積し、性能が低下します。
そのダメージは自然に回復することはなく、次の地震でさらなる損傷や高額な修繕費がかかるリスクがあります。
こうしたリスクは、特に地震が頻発する日本で多くの方が心配されている点です。
そこで、耐震に加えて『制震』という技術が必要になります。

耐震

許容応力度計算 耐震等級3の耐震設計

〜余裕ある耐震設計〜

人生100年時代、30歳で家を建てた後、60年以上住み続けることを見据えた「余裕ある耐震設計」を採用しています。
住み続ける間に何度も地震を経験する可能性があり、そのたびに建物はダメージを受け、修繕費用がかさむリスクがあります。また、蓄積したダメージは大地震時に大きな損傷を引き起こす原因となります。
私たちの耐震設計は、壁量や構造を強化し、地震の衝撃を最小限に抑えて建物の変形や損傷を防ぎます。命と財産を守る信頼性の高い耐震性能を実現し、住まいを長期的に安心できる「命と財産の拠点」として提供します。

高性能かつ分散配置で効果的わが家を守る筋かいに「ダイナミックファスナー®」を装着するだけで「耐震+制震」を実現します

耐震要素に「ハイブリッド」制震性能を追加
・人命を守る
・暮らしを守る
・財産を守る
・家を守る

横浜国立大学・早稲田大学・西日本工業大学の3教授が11年の開発、10万棟の販売実績!
『耐震』で地震に耐える家を作り、さらに『制震』で建物を守ることで、長期的に安全で安心な住まいを実現します。

耐震

構造解析で揺れ幅計算被害対策できるのは当社だけ!

耐震等級は、建物の耐震性能を1から3のレベルで評価する基準で、等級3は1.5倍の耐震性能を持つ最も高い基準です。
しかし、耐震等級だけでは、実際に家が地震でどの程度揺れるのかを具体的に知ることはできません。
例えば、同じ等級3でも、建物の設計や条件によって揺れ方は異なります。
そこで私たちは、地震応答解析という高度な技術を用いて、家の揺れ幅を数値化することができます。
これにより、『どの程度の地震波で、どれくらい家が揺れるのか』を具体的なデータで見える化します。
例えば、『揺れ幅が〇cmなら被害がほぼない』といった形で、安全性を数値で示すことが可能です。

耐震

建物の耐久性に大きな影響揺れ幅が約2.5cmを超えてから
構造材の破壊が始まる

揺れ幅0.3cmは、人が揺れたと感じる揺れ幅です。
揺れ幅が1.5cmを超えると、プラスターボードの強度が下がり始めます。揺れた後に内装クロスに一部影響が出ることがあります。
2.5cmを超えると先ほど見て頂いた振動実験の動画であったように構造用合板の強度が下がり始め、建物の耐力が大きく低下していきます。
4.0cmを超える揺れは構造材が破壊される限界点です。それ以上の揺れが発生すると、建物の構造部材に重大な損傷を与え、修繕費用が非常に高額になる可能性があります。
特に揺れ幅2.5cmは、建物の強度にとって重要なポイントです。ここを超えると建物の耐久性に大きな影響が出るため、この数値を超えない事が大切です。

耐震

安心して長く暮らせる大地震2回目の地震”に対して損傷ゼロを目指した構造設計

2階建て 100平米(約30坪) 総二階 軽い屋根の場合阪神淡路大地震 震度6強の地震波での揺れ幅を解析
私たちは、震度6クラスの地震が2回発生した場合でも、ほぼ無被害を想定した家づくりを行っています。
具体的には、耐震等級3の中でも、さらに壁量を強化した設計を採用しています。
耐震等級3は通常1.5倍の耐震性能を指しますが、当社の設計では2.0倍から2.5倍の壁量を持つ、実質的に耐震等級5や7に相当する性能を確保しています。
例えば、ダンパーなしでも揺れ幅は3から4cm程度の耐震性能を持っていますが、制震ダンパーを設置することで揺れ幅を2.5cm以下に抑えることができます。
他社では耐震等級3で壁量2倍を標榜するケースもありますが、揺れ幅を数値化して見える化する技術はありません。
当社では地震応答解析を用いて、実際の揺れ幅を数値で示し、被害ゼロを目指した設計を行っています。この数値化が可能なのは当社だけです。
耐震性能を高めるだけでなく、揺れ幅を具体的に抑える設計を行うことで、お客様の大切な家族と財産を守る住まいを提供しています。
ぜひ、安心して長く暮らせる住まいづくりを私たちにお任せください。

耐震

小さな地震から巨大地震までカバー金属と高減衰ゴムの
ハイブリッド構造

金属ダンパーの8本のブリッジ部が地震力を負担(耐震)し、履歴減衰により地震エネルギーを吸収(震度4以上)
二重構造の内部に充填された高減衰ゴムが揺れに抵抗。粘性減衰により、地震エネルギーを吸収(震度1から震度7)
ダイナミックファスナーは、金属と高減衰ゴムを組み合わせたハイブリッド構造を持ち、これによって幅広い地震に対応することができます。金属部分が震度4以上の揺れに対して大きな効果を発揮します。一方で、高減衰ゴムは震度1から7まで、あらゆる揺れを吸収し、家へのダメージを軽減します。
このハイブリッド性能を持つのは、業界でもダイナミックファスナーだけです。小さな揺れから大地震までカバーできる、唯一無二の性能を実現しています。

耐震

完全メンテナンスフリーメンテナンスフリーの
免震高減衰ゴムと国産ビスを使用

ダイナミックファスナーの最大の魅力は、完全メンテナンスフリーであることです。
この装置には、ビル用免震ゴムとして実績のある高減衰ゴムを採用しています。このゴムは長期間の使用に耐え、非常に高い耐久性を持っています。
さらに、構造は『ゴムと金属』というシンプルな設計です。この単純な構造が、メンテナンスを必要としない理由です。
壁の中に設置されるため、ゴムは紫外線劣化の影響を受けることがなく、金属部分もゴムで完全に覆われているため、腐食のリスクがありません。
シンプルで堅牢な設計により、メンテナンスが一切不要で、安心して長期間ご利用いただけます。これこそが、ダイナミックファスナーの優れたポイントです。

耐震