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タツミハウジングの住宅性能・高気密・高断熱

現場吹き付けによる隙間のない施工

住宅の躯体に直接吹付けて発泡させるタツミハウジングの断熱材は、隙間なく一体化した断熱材構造により優れた気密性を発揮します。
タツミハウジングの断熱材は、現場で発泡させ、吹き付けることで施工されます。そのため、複雑な形状の場所や狭い隙間にもしっかりと充填でき、従来の断熱材のように隙間ができにくいという特徴があります。
この隙間のない施工が、高い気密性を実現する大きな要因です。

高い接着性

タツミハウジングの断熱材は、躯体に直接吹き付けることで強力に接着します。これにより、断熱材と躯体との間に隙間が生じにくく、安定した気密性を維持できます。冷暖房効率を向上させ建物全体のエネルギー消費が抑えられます。

基本物性

建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA種3

試験項目 試験結果 試験方法
密度(kg/㎥) 14 JIS A 9526
熱伝導率[W/(m・K)] 0.033 JIS A 9526
透湿率[ng/(m・s・Pa)] 15.0 JIS A 9526

発泡ウレタンフォームの特性

タツミハウジングの断熱材は、硬質ウレタンフォームを使用しており、微細な気泡の中に空気を閉じ込める構造になっています。この構造が、高い断熱性能だけでなく、気密性能にも貢献しています。繊維系断熱材等や同種のウレタンフォームと比較して熱伝導率が低いため薄い厚みでも断熱効果が得られ、省エネ性能を向上させます。

これらの特性により、タツミハウジングの断熱材は住宅全体を隙間なく覆い、外部からの空気の侵入や内部からの空気の漏れを抑制します。その結果、冷暖房効率が向上し、快適な室内環境を実現することができます。

[防湿性・防耐火性能]
透湿抵抗を有しており、一定の湿気進入を防ぐことができ、断熱性能とあいまって結露を防ぐことによりカビや腐食のリスクを低減し、住宅の耐久性を高めます。
また、様々な防耐火構造性能認定を得ており、火災時においても燃焼が抑えられるように設計されています。

耐震

Q&A

Q.1 タツミハウジングの断熱材って他の断熱材と何が違うの?

A.1硬質ウレタンフォームを現場で水の力により発泡し、吹付け施工する今までにない断熱材です。従来のグラスウールなどの断熱材は現場の施工部分に合わせてカットし、貼っていくため隙間ができてしまうことがありましたが、アクアフォームでは細かい部分にも隙間なく充填でき、接着性も高いため安定した断熱効果を得ることができます。

Q.2 ウレタンの断熱性能はだんだん低下するの?

A.2タツミハウジングの断熱材は「空気」によって断熱しています。気泡中と大気中の空気は同じ成分なので性能が変わりません。

Q.3高断熱・高気密というと結露が心配ですが…?

A.3タツミハウジングの断熱材は繊維系断熱材に比べ透湿抵抗が高く湿気を通しにくい断熱材です。また通気層や防湿層を設置することで結露の発生を抑止します。

Q.4子供がアレルギーですが影響はありませんか?

A.4悪い影響はありません。一般的に断熱材として使用されている繊維系断熱材に結露するとカビが発生し、カビはダニの餌にもなるためダニも発生します。カビやダニの死骸は喘息やアトピーなどの原因になるといわれていますが、結露が発生しにくいタツミハウジングの断熱材なら健康的な室内環境が期待できます。

Q.5硬質ウレタンフォームは断熱効果以外にもメリットはあるの?

A.5もちろんあります。隙間の生じないタツミハウジングの断熱材は、従来隙間から入り込んでいた外部の騒音や気になる内部の生活音の漏れをシャットアウト。騒音の少ないプライベート空間を維持するなどのメリットがあります。

Q.6火事がおこれば、燃えるのが心配ですが…?

A.6タツミハウジングの断熱材は熱硬化性プラスチックです。高温になっても液化しません。火災の際には約300〜400°Cで固体の状態で燃焼し、二酸化炭素などを発生し、そのもの自体は炭化します。日本工業規格による硬質ウレタンフォームの燃焼性JIS A9526の規定に適合した製品です。また在来軸組構法、2×4工法では外壁の30分防火と45分の準耐火構造認定も受けております。また特定建材の対象外ですので使用量の制限を受けることはありません。